【MLB】レッドソックス2-6マーリンズ(6月28日・日本時間29日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が9回に代打で2試合ぶりに出場したもののセカンドゴロの併殺打に倒れ1打数無安打だった。チームは主力打者を欠いての得点力低下が響き、4連敗を喫した。
吉田は25日(同26日)のホワイトソックス戦・第1打席で、相手左腕の抜けたストレートが右手首を直撃。直後には険しい表情で悶絶していたものの、その後もプレーを続行していた。翌日は試合がなくオフだったが、27日(同28日)のマリナーズ戦ではスタメンを外れ、そのまま出場なし。この試合ではスタメン復帰も見込まれていたが、コーラ監督も大事を取ってスタメン出場を見合わせた格好だ。
吉田は4月に右太もも裏に張りを訴えて4試合欠場したことがあるが、復帰してからは16試合連続安打を放つなど、不振だった打撃の復調のきっかけをつかんだ。6月は打撃好調とは言えない成績だっただけに、この2試合のスタメン落ちでリフレッシュし復調のきっかけとできれば、打率6位のつけるア・リーグの首位打者争い、さらには新人王争いでも再び名前が挙がってくる。
なおチームは主砲デバースに19号ソロが出たものの、打線のつながりを欠いて2得点止まり。最後までマーリンズ投手陣をつかまえきれず、連敗は「4」まで伸びると、今季通算40勝41敗で勝率5割を切った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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