【MLB】エンゼルス5-11ホワイトソックス(6月28日・日本時間29日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場。9回の第5打席に放った内野安打で大谷が見せた俊足ぶりに現地メディアも驚きをもって注目した。
リアル二刀流で7勝目と2本塁打を記録した昨日27日(同28日)の試合に続き、5打数3安打を記録した大谷。初回には登板翌日の疲れを感じさせないスリーベースヒットを放ち、8回には相手投手も驚くほどの強烈なピッチャー返しでセンター前ヒットを記録した。
だが、大谷の活躍はこれで終わらなかった。9回、6点ビハインドの場面で打席に立つと、3球目を打ったゴロは一、二塁間へ。セカンドが捕球しファーストへ送球したが、大谷はすでに一塁を駆け抜け余裕のタイミングでセーフとなった。本拠地の観客が立ち上がって大谷に拍手を送るほど俊足ぶりが光る内野安打だった。
これを現地メディア『アナハイムスポーツ』はTwitterで「Sho Fast Single」とツイート。「So fast(=非常に速い)」と大谷の名前をかけるかたちで、「(大谷の)非常に速い単打」とシンプルに驚きの速さを表現した。投打だけでなく、今季11盗塁をマークしている大谷の“足”も注目が集まっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





