絵に描いたようなお見合い「え、おまえじゃないの?」「いや、おまえだろ!」 鈴木誠也の同僚ベリンジャーの打球をゴールドグラブ賞のセンターとライトが捕球できず「コントみたい」「ザ・お見合い」
【映像】名手2人がまさに“絵に描いたような”お見合い

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【MLB】カブス0-6ガーディアンズ(7月1日・日本時間2日/シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手が「4番・DH」で出場した試合で、相手チームに思わぬ連係ミスが生まれた。鈴木の後を打つ5番ベリンジャーが打ち上げたボールを、ガーディアンズのセンターとレフトがまさかのお見合い。昨季ゴールドグラブ賞に輝いた2人の“エラー”にファンも思わず「コントみたい」と嘆いた。

【映像】名手2人がまさに“絵に描いたような”お見合い

 2回裏のカブスの攻撃。先頭打者の鈴木はガーディアンズ先発のバイビー投手に対し、フルカウントまで粘った末に空振り三振に打ち取られ、1死走者なしという場面で打席に入ったのはベリンジャー。ドジャース時代、2019年にナ・リーグMVPに輝いた強打者には長打が期待されたが、外角低めを捉えた打球はフラフラと左中間へ。

 高々と上がったボールはスタンドに届くほどの飛距離ではなく、そのままフライアウトになるだろう……と、誰もがそう予想した。ところが、ガーディアンズのレフトを守るクワンと、センターを守るストローはお互いにどちらが捕球するのかアピールする気配を見せない。まさに“お見合い”状態のまま、打球は両者の真ん中へポトリと落ちた。

 この間、打者は二塁まで到達。記録はベリンジャーのツーベースヒットとなった。

 クワンとストローは、昨季ともにゴールドグラブ賞を受賞するなど守備に定評のある選手たちだ。そんなゴールドグラバーの名手が見せた連係ミスに驚いたファンも多く、視聴者も「コントみたいな」「ザ・お見合い」「声かけよう」とよもやの“珍プレー”を嘆くようなコメントが目立った。
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