【MLB】カブス−ガーディアンズ(7月2日・日本時間3日/シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が「5番・ライト」でスタメン出場。2回の第1打席に続き4回の第2打席も空振り三振に倒れ、キャリアワーストとなる20打席ノーヒットとまさに絶不調となっている。続く第3打席も凡退し、21打席ノーヒットとなってしまった。
【映像】どん底の鈴木誠也、フルスイングもタイミングが合わず首をかしげる
首の張りによる欠場から4試合ぶりにスタメン復帰した昨日の試合でも3打数無安打、そしてこの日の第1打席も高めのストレートに手を出してしまい空振り三振に倒れた。そして4回、3点を追いかける展開で迎えた第2打席では、フルカウントに追い込まれてからの6球目、外角低めのカットボールに反応。思い切りよくバットを振るもバットは虚しく空を切った。打席からベンチへの戻り際に、タイミングをうまく合わせることができずに悩んでいるかのような表情で目をつぶり、首を傾げる様子を見せていた。
もはや単なる不調という言葉では済ませられないような、長い暗闇の中にいるような鈴木の低迷ぶりに心配するファンも多い。ファンからは「えあっさり」「タイミング全然合ってない」「甘いのもかすりもしない重症だ」といった声が上がった。これで6月頭に.293あった打率も.247まで下がってしまった。鈴木の力はこんなものではないことはわかっている。早くどん底から抜け出せるよう、巻き返しに期待が寄せられる。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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