【MLB】ブルージェイズ4-5レッドソックス(7月2日・日本時間3日/トロント)
ブルージェイズとの直接対決3連勝で貯金1とした吉田正尚外野手所属のレッドソックスは、今シーズン対ブルージェイズ戦負けなしの7連勝。5月の4連戦に続き、この3連戦もスィープに王手をかけて臨んだ試合だったが、現在アメリカン・リーグの奪三振王、ブルージェイズの先発ケビン・ゴーズマン投手が気迫のピッチングで立ちはだかった。
ゴーズマンは、今シーズン現地5月4日のレッドソックス戦に先発登板。この試合では3.1回と、5回を持たず自己ワーストの8失点(自責点7)、4奪三振で降板。ベリオス、菊池、マノアで3連敗を喫し後がない4連戦の4戦目の先発を託されたが、この試合に敗れ同地区ライバルにスィープと屈辱を味わった。
そしてチーム2連敗の中、この試合で敗れると再びスィープとなる同じ状況でマウンドに上がったこの一戦。ゴーズマンが前回の8失点から一転、レッドソックスの前に立ちはだかる圧巻の快投を見せた。
1回、2番の指名打者ターナーから97.2マイル(約156.4キロ)のフォーシームで最初の三振を見逃しで奪うと、5番レフスナイダー外野手も97.5マイル(約156.9キロ)のフォーシームで空振り三振。2回は6番カサス内野手を88.8マイル(約142.9キロ)のスプリッターで、7番ヘルナンデス内野手も87.8マイル(約141.3キロ)のスプリッターで三振。続くハミルトン内野手は98.3マイル(約158.1キロ)のフォーシームで3者連続空振り三振に切って取る。さらに続く3回先頭のウォン捕手からも87.8マイル(約141.3キロ)のスプリッターで空振り三振とし、3回に跨って5者連続三振を奪った。
ゴーズマンは初回と3回に、デバース外野手に2打席連続のタイムリーを浴びたが、5回98球、7奪三振、1四球、2失点と勝利投手の権利を得たところでリリーフに後を託した。チームが逆転されたため勝ち投手とはならなかったが、圧巻の投球を披露した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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