【MLB】カブス6-8ガーディアンズ(7月2日・日本時間3日/シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が「5番・ライト」で先発出場した試合の1回、ガーディアンズの守備でファールフライの落下点に3人の野手が同時に入り捕球しようとするシーンがあった。3人が重なったものの、無事ショートのロサリオがキャッチして事なきを得た。一方、長い距離を走ってきたレフトに後ろから衝突されたサードのラミレスは、かなり驚いたような表情を浮かべていた。
1回のカブスの攻撃は、1死一塁で3番モレルが打席に入った。モレルが4球目を打ち上げた打球は、サード後方の三塁線へふらふらっと上がる。これを見上げながらサードのラミレス、ショートのロサリオが追いかけ、どちらも周りを制しながら補給態勢に入った。そこに、レフトを守るフライも深いところから全力ダッシュで追いつく。結局落下点に3人が集中してしまい、あわやのシーンとなったが、ロサリオが無事抑えアウトとした。
しかし捕球の瞬間、勢い余ったフライがラミレスに後ろから衝突。ラミレスはロサリオが捕球したことに加え、さらに別の人間までやってきて後ろからタックルされたことに驚いた様子を見せると、苦笑しながらも何事か言葉をかけ合ってプレーを確認した。特にフライに対しては球場のビジョン方向を指さしながら「少なくともレフトが捕るボールじゃない」とでも言っているようだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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