思わず目がくらんでしまいそう。Mリーガー、各プロ団体推薦者が出場する「Mトーナメント2023」予選2ndステージのA卓が7月3日に行われ、坂本大志(最高位戦)が赤3枚と中が暗刻の手で倍満をツモ。真っ赤に染まった手牌の派手さに、視聴者も大興奮でコメントを寄せた。
場面は南2局1本場、坂本は1万3400点持ちのラス目。ここで坂本は中と3筒のシャンポンでテンパイ。456の三色同順も確定した勝負手だ。リーチを決断すると、一発で高目の中をツモ。リーチ・一発・ツモ・中・三色同順・赤3の1万6000点(+300点)を手に入れた。
手牌の左端に中、そして5の牌は全部赤。真っ赤な倍満ツモに解説の河野直也(最高位戦)は「ツモったよー!」と絶叫。視聴者も「高め一発!!」「激アツ!」「バケモンすぎる」「すげーパワーだな」「どーゆーこと?!ww」と驚きの声を多数寄せた。
卓上の赤い牌を独占、あっという間にライバルを置き去りにする灼熱の倍満ツモ。坂本はこれをきっかけにトップ獲得、首位で決勝トーナメントへ進出を決めた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mトーナメント プロ麻雀リーグ「Mリーグ」初となる冠大会で個人によるトーナメント戦。現Mリーガー32人と元Mリーガーやタイトルホルダーなどプロ5団体からの推薦者20人、計52人で行われる。Mリーグの昨シーズン優勝チーム所属の4選手は、ベスト16からのシード出場となる。全試合「Mリーグルール」で行われ、予選は1stステージ、2ndステージ、ファイナルステージに分けて行われ、それぞれ2位までが次のステージに進出。セミファイナル(ベスト8)、ファイナルを経て優勝者を決める。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)





