吉田正尚、今季30度目のマルチ安打 死球受け欠場も復帰初戦で快音 打率は.307に向上
【映像】吉田正尚、打球速度160キロの痛烈安打

【MLB】レッドソックス2-6レンジャーズ(7月4日・日本時間5日/ボストン)

 レッドソックスの吉田正尚外野手が「3番・レフト」で先発出場。7月1日(同2日)の試合で右足に死球を受け途中交代し、翌日は欠場したが、2試合ぶりにスタメン復帰し、4打数2安打で今季30度目のマルチ安打を記録した。

【映像】吉田正尚、打球速度160キロの痛烈安打

 吉田にとって右足に164キロの死球を受け、復帰初戦となった試合。その第3打席で快音が生まれた。2球目のチェンジアップを捉えた打球速度100マイル(160.9キロ)の痛烈ライナーはセンター前へ。持ち前のバットコントロールで自身3試合連続安打を記録した。

 試合は初回にレッドソックスが先制するも2回にレンジャーズが逆転。6回を終わって4-1でレンジャーズが3点リードする展開だったが、7回表にも2点を追加し、レッドソックスにとって終盤に痛い失点となった。ゲームは8回に降雨で1時間45分の中断を挟んだあと再開。最終的に6-2でレンジャーズが勝利し、敗れたレッドソックスは3連勝がストップ。43勝43敗で貯金ゼロとなった。

 なお、吉田は4打数2安打で打率.307と試合開始前からアベレージも向上させている。

ABEMA『SPORTSチャンネル』)

【映像】吉田正尚、打球速度160キロの痛烈安打
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