【MLB】レッドソックス2-6レンジャーズ(7月4日・日本時間5日/ボストン)
かなり痛そうですけど、ほんとに大丈夫ですか?レッドソックスの吉田正尚外野手が「3番・レフト」で先発出場したこの試合、味方捕手の頭に、相手打者のスイング後のバットが直撃。視聴者も思わずひやりとなりそうなシーンがあった。
場面は5回表、レンジャーズ4番・ガルシアの打席。カウント2-0からレッドソックス3番手左腕・マーフィーが投じた緩いカーブをファウル。この際、強振されたバットが一回りし捕手ウォンの頭を「ガッ!」という音と共に直撃。思わず主審も心配そうに声をかけた。しかしウォンは痛がるそぶりも見せず、打球が直撃したヘルメットを入念にチェック。その後、少し様子見の間を空け、プレーは再開された。
ウォンは2017年にドラフト3巡目でロサンゼルス・ドジャースから指名され、2021年6月にレイズ戦でMLBデビュー。扇の要として吉田と共にチーム浮上のカギを握る一人だ。ウォンは直後の自身の打席でも元気いっぱい。粘り強く四球を選び、一塁に走って出塁していた。なおレッドソックスはこの試合2-6で敗れている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





