麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第7節が7月5日に行われ、b卓は村上淳が+110.0の大勝で卓内トップを取った。
【映像】最高位戦日本プロ麻雀協会のプロも多数参戦するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」
現役Mリーガー、元Mリーガー、新Mリーガーとプロ麻雀リーグ「Mリーグ」に関わった4人の直接対決となったが、今節最も輝いたのは2022-23シーズンで赤坂ドリブンズの契約を満了になった村上。元チームメイトの園田賢、入れ替わる形でセガサミーフェニックスに入団した醍醐大との対決に燃えたか1回戦こそ3着ながら、2回戦からはトップ、2着、トップと3戦連続で連対。周囲を大きく引き離して3ケタプラスの大勝を手にした。
トータル順位では暫定4位にも浮上し、決定戦進出となる3位以内にも接近。試合後は「とにかく終始、手がよくて恵まれていました。この2カ月くらいいろいろありましたが、麻雀を一生懸命やるくらいしか脳がないので(苦笑)。今日はありがとうございました」と、笑顔がこぼれていた。
【試合結果】
1位 村上淳 +110.0
2位 醍醐大 +16.5
3位 園田賢 ▲28.9
4位 朝倉康心 ▲97.6
◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。
◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟、九州、東北に拠点があり、所属会員数は約700人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)