【MLB】ブリュワーズ−カブス(7月6日・日本時間7日/ミルウォーキー)
カブスの鈴木誠也外野手が「4番・ライト」で先発出場。2回の守備で抜ければ大ピンチという打球を見事にジャンピングキャッチし、相手バッターを悔しがらせた。
6試合24打席ノーヒットが続いたものの、一昨日に2安打、昨日が3安打と当たりが戻り表情にも笑顔が戻ってきた鈴木が、守備でもいいプレーを見せた。1-0とカブスが1点リードで迎えた2回裏、無死一塁の場面でブリュワーズのタピアが打席に入ると、3球目を打った打球が鈴木が守るライトへ。ライナー性の当たりに鈴木は一瞬前進しかけるが、強い打球は鈴木の頭上を越える勢いで伸びていく。これに鈴木はすぐさま後方へと背走。ギリギリのところでグラブを伸ばしながらジャンプすると、なんとかボールをグラブに収めることに成功した。
抜ければ同点もありえたピンチをギリギリのプレーで凌ぎ、鈴木はホッとしたように笑顔を見せる。一方、打ったタピアは、一塁付近で悔しそうに飛び跳ねながら鈴木の方を見ていた。
実況も「いまのは鈴木誠也、よく掴みました」と称賛したプレーに、ファンからも「さすが誠也」の声が上がっていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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