【MLB】レッドソックス10-6レンジャーズ(7月6日・日本時間7日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「3番・レフト」で先発出場。同僚のデバース内野手が放った“衝撃のフェン直タイムリー”がフェンウェイパークの観客並びにファンの間で大きな話題となっている。
昨季まで3年連続で開幕投手を務めた元同僚、イオバルディ投手との初対戦となったレッドソックス打線は初回にデバースの内野ゴロの間に1点を先制するも、2回表にレンジャーズのハイム捕手のタイムリーで同点とされるなど、シーソーゲームの様相を呈していた。
デバースの一打が飛び出したのは3回裏のレッドソックスの攻撃。ターナー内野手が四球、吉田が5試合連続となるヒットで出塁し、無死一、二塁というチャンスで打席が回ってきたデバースに対し、イオバルディは丁寧にコーナーを突く投球を見せて長打を防ごうとするも制球が安定せず、カウントは2-1と打者有利なものに。
そして迎えた4球目、イオバルディは外角低めに142キロのスプリットを投じて打ち損じを狙った。これにデバースが反応してバットを出したが……ボールと感じたのか、完全に振り切らず、“寸止め”の形で止めるようなスイングに。しかし無情にもボールはバットに当たってしまった。
バットを止めた中途半端なスイングとなっただけに通常なら内野へのポップフライとなるのが関の山だと思われたが、デバースの打球は予想以上にグングンと伸び、なんとフェンウェイパークの名物スポットであるグリーンモンスターに直撃。記録はツーベースヒットとなり、二塁ランナーのターナーが生還し勝ち越しタイムリーとなった。
ランナーのターナー、吉田ともども浅いフライと感じたために若干スタートが遅れるというように誰もが驚いたこの一打、フェンウェイパークにやって着てきた観客も驚いたようでリプレーでは打球を覗き込むように眺める様子も映し出されるほどだった。
この“衝撃のグリモン直撃タイムリー”に対し視聴者からは「えええwwwwww」「すご、伸びるなー」「あれであそこまで」「あれでグリモン届くんか???」「なんだ今のすげぇ」と驚いたコメントが多数投稿された。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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