【MLB】レッドソックス10-6レンジャーズ(7月6日・日本時間7日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「3番・レフト」で先発出場。第5打席にラッキーな内野安打で出塁し、5試合連続のマルチヒットを記録した。
1点ビハインドで迎えた7回裏のレッドソックスの攻撃。この回の先頭打者として打席に入った吉田はマルチヒット達成かと思われる痛烈な打球を一塁線にはなったが、ファーストのロウ内野手の好守に阻まれ惜しくもファーストゴロ。マルチ安打は未遂となってしまった。
しかし、続くデバース内野手からレッドソックス打線が爆発。デバース四球、デュバル外野手の二塁打、カサス内野手の四球で満塁とすると、ヘルナンデス内野手がレフトへ2点タイムリーヒットを放ち、一気に逆転に成功する。
さらにレッドソックスの猛攻は止まらず、続くアローヨ内野手、ウォン捕手も連続タイムリーを放ち追加点を奪うと、2死からターナー内野手がライト前へタイムリーを打って一挙5点をゲット。4-5でこのイニングを迎えたが、一気に9-5と大量リードを奪うというビッグイニングに。なおも2死一、三塁という場面で吉田にこのイニング2回目の打席が回ってきた。
レンジャーズの5番手、キング投手との対戦となった吉田はキングが初球に投じた150キロのシンカーに反応してスイング。打球は高いバウンドとなってマウンド横、セカンドへと転がっていくゴロになった。
通常ならセカンドゴロになりそうな打球だったが、打球が高く跳ねたことに加え、セカンドを守るセミエン内野手がこの打球に慌てたのかショートバウンドの位置で取ろうとしてポロリ。その間に吉田は一塁ベースを駆け抜けていて、三塁ランナーのウォンも生還して1点を追加。記録はセカンドへの内野安打となり、吉田にとっては5試合連続、今季32度目のマルチヒットとなった。
これで打率を.312に上昇させ、ア・リーグ打率トップのビシェット内野手(ブルージェイズ)の.320に肉厚した吉田。マルチヒットで好調ぶりをアピールし、レッドソックスのラッキーセブンに貢献した活躍ぶりに対しABEMA視聴者からは「ラッキーw」「完璧に来てるなー!」「ついてるおとこ」「マルチ安打メン」「シメシメな顔」と吉田の活躍を喜ぶコメントが目立った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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