【MLB】レッドソックス10-6レンジャーズ(7月6日・日本時間7日/ボストン)
マルチ安打の直前に実はマルチ安打未遂があった。この日、レッドソックスの吉田正尚外野手は、1勝1敗で迎えたレンジャーズとの3連戦最終戦に「3番・レフト」としてスタメン出場。7回裏の第5打席でタイムリー内野安打を放つなど、5打数2安打1打点でチームの2連勝に貢献したが、直前の第4打席でも、抜けていれば長打コースという惜しい一打が見られた。
1点ビハインドの7回先頭、レンジャーズ3番手右腕のスボーツ投手と対峙した場面だ。追い込まれながらも4球連続ファールで粘った吉田は、カウント1-2から投じられた89.3マイル(約143.7キロ)の7球目スライダーを力強くコンタクト。打球はライト方向へ勢いよく飛び出したが、レンジャーズ・ロウ内野手のナイスキャッチに阻まれ、惜しくもファーストゴロに倒れた。
6月に入ってやや打撃の調子が下降線を辿ったものの、同月末から復調の兆しが見え、5試合連続、今季32度目のマルチ安打を記録している吉田。当たりが良かった第4打席の一打には、ABEMAの視聴者からも 「うわーしめてたか」「ああああああ」「惜しい」と反応が寄せられ、「いい当たり」「抜けてたら長打だった」などと様々なコメントが寄せられていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)






