【MLB】レッドソックス7−3アスレチックス(7月7日・日本時間8日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が4試合ぶりに完全休養となった試合で7回、レフトのデュランが打球の目測を誤り、フライを捕り損ねてしまうシーンがあった。
5試合連続マルチ安打中と絶好調だった吉田だが、この日は休養でベンチスタート。代わりに普段はセンターを守っているデュランがレフトで先発した。そのデュランが5-1とレッドソックス4点リードで迎えた7回、守備で手痛いミスをしてしまう。1死走者なしからアスレチックスのランゲリアーズがレフトへ大きな打球を打ち上げると、デュランは上空を見上げながら追いかける。タイミング的には余裕を持って落下点に入れる打球だったが、打球はデュランが通り過ぎたあとの無人の外野にポトリ。レフトのライン際にせり出したスタンド近くの打球だったこともあり難しかったのかもしれないが、見事に目測を誤った格好となった。デュランはボールが落下した後方を慌てて振り返ると、弾んだボールを追ったものの、ランゲリアーズは悠々と二塁に達した。
“やってしまった”という表情を見せたデュラン。これで動揺したのか、ここまで力投を見せていたレッドソックス2番手のピベッタが続くブラウンにライトスタンドへ2ランを放たれ、5-3と2点差まで詰め寄られてしまう。まさかの展開に実況も「ランゲリアーズの打球をデュランが捕っていたらという感じもしますが…」と残念がる様子を見せた。
レッドソックスにとって悪い流れに向きかけていたが、ピベッタがなんとかこの回をしのぐと、その裏にデュランがミスを取り返すべくスリーベースヒットを放ってチャンスを作る。これをきっかけにすぐさま2点を追加して流れを断ち切ったレッドソックスが7-3で勝利。3連勝を飾った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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