【MLB】ドジャース-エンゼルス(7月7日・日本時間8日/ロサンゼルス)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場。1回裏の守備で、同僚のアデルがホームランボールをキャッチするビッグプレーが飛び出し、その身体能力の高さにファンから驚きの声が挙がっている。
1回裏のドジャースの攻撃。エンゼルスは先発のキャニングが、フリーマンにセンターへの先制ソロ本塁打を叩きこまれるという厳しい展開となった。何とか2アウトを取った後、打席には4番のマンシーが入った。
打率こそ1割台と低めながら、この試合までに20本塁打を放つなど長打力に定評のあるマンシーはこの打席でも持ち前の長打力を発揮し、カウント2-2からキャニングが投じた真ん中に入ったチェンジアップを完璧に捉えた。
打球はフリーマンの時と同様にセンターへと伸びていき、またもホームランかと思われたが、これに対しセンターを守るアデルがフェンス際まで追っていき大ジャンプ。するとボールはアデルのグラブに収まり、見事なホームランキャッチを達成して派手なガッツポーズを披露。記録はセンターフライとなり、3アウトチェンジでドジャースの攻撃は終了となり、マウンド上で打球の行方を追っていたキャニングも手を叩くビッグプレーとなった。
4日(日本時間5日)にメジャー3度目の昇格を果たしたアデルは、2017年のMLBドラフトでエンゼルスに1巡目(全体10位)指名を受けて入団した期待のプロスペクト。高い身体能力で未来のスター選手になることを期待されていたものの、昨季までのメジャー3年間の通算打率は.205とやや伸び悩んでいた。今季も開幕を3Aで迎え、本塁打を量産する大活躍。故障者続出のチーム状況も相まって再度昇格を果たしたが、さっそく守備で持ち前の身体能力を生かして大仕事を成し遂げた。
これぞトッププロスペクトと言わんばかりのビッグプレーを見せたアデルに対し視聴者は「生まれ変わったアデル」「アデル覚醒!」「身体能力やばいよなアデル」とアデルの溢れんばかりの才能、運動神経に驚いたコメントが多く寄せられた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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