7月2日にエスコンフィールドHOKKAIDOで行われた北海道日本ハムファイターズ対オリックス・バファローズの一戦で、日本ハム・清宮幸太郎が放った一撃に驚きの表情を見せた少年の可愛らしい姿が、ネット上の野球ファンの間で話題となっている。
【映像】長い滞空時間!清宮の美しい弾道のホームランが入る瞬間
5-3、日本ハム2点のリードで迎えたこの試合の8回裏・1死走者なしの場面で、清宮はオリックスの5番手・ワゲスパックがカウント1-1から投じた3球目、内角やや高め、難しいコースのカットボールを器用に捉えると、ライトスタンド目掛けて美しく舞い上がる大飛球に。そのままスタンドインとなったが、その際、中継映像には、ライトスタンドの上方へと向かって歩いていたと思しき1人の少年が、着弾点の方を振り返り、口を開けたままで目を見開いて驚いている様子が映し出されていた。前後のリアクションを見るに、どうやらこの少年は、清宮が打った瞬間をたまたま見逃していたために、まさか打球が自分の近くへと飛んでくるとは夢にも思わなかったようだ。
スタンドの少年を大きく驚かせることとなった清宮のこの一撃に、ネット上の野球ファンからは「たしかにこれは驚くわな」「振り返ったときの少年の顔すきw」「こういうのって子供の頃の良い思い出になるよね」「お客さまに優しいホームラン」「これあれだ、この子が後で大物になって、思い出話として語るまでがセットのやつ」「この少年が後のハムの主砲となることに、この時点では誰も気づいていないのであった…」といった様々な反響が寄せられている。