【MLB】ヤンキース-カブス(7月8日・日本時間9日/ニューヨーク)
カブスの鈴木誠也外野手は「4番・ライト」で先発出場すると、痛快なレフト前ヒットで5試合連続安打を記録した。7回の第3打席で好投を続けるヤンキースのコールを攻略してみせた。
ヤンキース3連戦の2戦目に出場した鈴木は、首の痛みもあって6月末から6試合24打席ノーヒットと不調が続いたが、7月4日(日本時間5日)のブルワーズ戦から4試合連続安打中と状態を上げている。
この日は、カブスの先発投手スマイリーが序盤から崩れる一方、テンポ良くコースに投げ分けるコールは好投を続け、鈴木の2打席はキャッチャーゴロと見逃し三振でノーヒット。だが、「自分のスイングはしっかりできている」と自信をのぞかせている鈴木は、この試合3度目の先頭で回ってきた7回表に、コールが投じた低めのストレートを振り抜いて鮮やかなレフト前ヒットを記録し、5試合連続安打をマークしてみせた。
ただ、本塁打は5月23日(同24日)のメッツ戦以来、36試合も遠ざかっており、打点もここ9試合なし。そろそろ鈴木らしい豪快弾やタイムリーが飛び出す働きが期待される。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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