【MLB】ヤンキース6-3カブス(7月8日・日本時間9日/ニューヨーク)
フェンスから跳ね返ってきたボールは、審議の結果、ホームランになった。カブスの鈴木誠也外野手が「4番・ライト」で先発出場した試合、その頭上を越える打球を放ったのはヤンキースの強打者、スタントン。“フェン直”の一撃と思いきや、越えていたという判定で、この試合2本目の本塁打となった。
鈴木にとって2度目のヤンキー・スタジアムとなったこの試合の主役は、チームで長年クリーンアップに鎮座するスタントンだ。1回裏にカブスの先発・スマイリーのシンカーを完璧に捉え、レフトスタンドに136メートル弾を放っていたが、その豪快弾は序章だった。4-1とヤンキースがリードして迎えた5回裏、第3打席に入ったスタントンは、カブスの2番手・ラッカーのストレートを右打ちすると、今度の打球はライトポール際へ。
鈴木が懸命に打球を追いかけ、フェンスに激突しながら手を伸ばすもキャッチはできず。ボールはフェンス付近に当たって跳ね返り、外野を転々と転がっていく。その間、スタントンは三塁に到達していたが、審判はすぐさま「ホームランではなかったか」の審議を始める。たしかに、打球はスタンドインしてから跳ね返っており、その結果、スタントンの2ランホームランとなった。ヤンキースの長距離砲打者はこの試合で今季7号、8号を放ってみせた。
なお、フェンスに激しく激突した鈴木にはファンも「誠也怪我していないだろうな」「カープ時代に足やっちゃっているから怖いです」と心配する声が寄せられたが、大事にはいたらず。7回表の第3打席では、力投を続ける相手投手から鋭い打球のレフト前ヒットを放ち5試合連続安打を記録するなどファンを安心させた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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