【MLB】ドジャース5-10エンゼルス(7月8日・日本時間9日/ロサンゼルス)
エンゼルスの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発出場したこの試合、ドジャースのベッツに2試合連続の本塁打が飛び出し、ファンの間で大きな話題となっている。
ベッツと言えば、レッドソックス時代の2018年にMVPに輝いたメジャー最高のリードオフマンとして名高いスタープレーヤー。3月のWBCではアメリカ代表にも選出され、その実力を遺憾なく発揮したが、日本のファンにとっては大谷の「憧れるのをやめましょう」の対象のひとりとして挙げられた選手としてもおなじみ。
ドジャースに移籍して4年目となる今季は不動のリードオフマンとして打線をけん引。特に7月に入って以来、打率.448と絶好調で、昨日の試合でも2本塁打を放つなどその勢いはとどまるところを知らない。
この日もベッツのバットは止まらず、エンゼルス先発のデトマーズが投じた2球目のストレートをフルスイングすると、打球は左中間にグングンと伸びていきそのままスタンドイン。先頭打者本塁打となったこの一発は、打球速度104.5マイル(約168.2キロ)、408フィート(約124.4メートル)という完璧なもので、ベッツの一振りでいきなりドジャースが1点を先制した。
これでベッツの今季の本塁打数は26本。メッツのアロンソに並び、ナショナル・リーグのホームラン王争いの2位タイに浮上し、現在トップに立つブレーブス・オルソンの29本に3本差に迫った。オールスター前日のホームランダービーにも出場が決まり、調子が上向いてきたとも言えるだろう。
勢いが止まらないベッツのバッティングを見た視聴者はSNSで「ベッツ最近ホームラン打ちすぎちゃうか?」「ベッツ全盛期の時の状態に戻りつつあるな」「打点王争いだけでなく、本塁打王争いでは、ベッツの影が…」とベッツの絶好調ぶりに驚いている様子だった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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