6月29日に福岡PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクホークス対東北楽天ゴールデンイーグルスの一戦で、ソフトバンク・近藤健介が披露した豪快な一打と、“大谷レベルの確信歩き”がネット上の野球ファンの間で注目を集めている。
【映像】打った瞬間 “確信歩き”→バット投げ!弾丸ライナーを叩き込んだ瞬間
0-2、楽天2点のリードで迎えたこの試合の8回裏・ソフトバンクはこの回先頭の1番・中村晃がレフト前ヒットで出塁し、続く2番・牧原大成も四球で歩いて無死一、二塁と同点の走者を出すと、ここで迎えたのは3番・近藤。近藤は代わったばかりの楽天3番手・内星龍が、カウント2-1から投じた4球目、やや内寄りのスプリットを豪快に振りぬくと、打った瞬間にそれとわかるライトスタンド上段へと飛び込む逆転の3ランに。その際、近藤は、日本ハム時代に共にプレーした仲の良い元チームメイト・大谷翔平を彷彿とさせる威風堂々とした“確信歩き”と、そこからの華麗な“バット投げ”を披露。スタンドに詰め掛けたホークスファンを大喜びさせることとなった。
近藤といえば、北海道日本ハムファイターズに在籍していた昨季も、“隣町まで飛ぶホームラン”を放って話題となったことがあったが、この豪快な一撃と“確信歩き”&“バット投げ”に、ネット上の野球ファンからは「普段バット投げをしない近藤がバット投げをするほどシチュエーションも弾道も感触も完璧なホームラン」「8回まで打撃沈黙しちゃってたけど、その空気を一瞬で変える近ちゃんのホームランには泣いた」「もう何十回見ても鳥肌立つ...。7回の攻撃までは確実に負けたな~って思ってたけど、こんな確信HRを打つなんて最高すぎ!!!」「過去1番叫んだし場内の歓声が今でも耳に残ってるくらい感動した!」「綺麗な弾道と確信歩きに惚れた」「ハム時代でこんな確信歩き見たことないわ これがソフトバンクの近藤健介か」といった様々な反響が寄せられている。