元横綱と元大関の“がっぷり協議”に館内も思わず拍手 ミリ単位を見極める4分超のロング物言いに解説者も「こんなに揉めることはあまりない」 大相撲 2023/07/13 10:00 拡大する <大相撲七月場所>◇四日目◇12日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館) 前頭十六枚目・遠藤(追手風)と前頭十七枚目・碧山(春日野)の一番で、際どい勝負に物言いがついた。4分を超える長い協議に館内からは自然と拍手が沸き、解説者も「こんなに揉めることはあまりない」と驚いた様子を見せていた。【映像】名力士の親方たちが4分かけて悩んだ際どい決着の瞬間 立ち合いから強烈な突っ張りを浴びせた碧山。遠藤はいなしてまわしを探るが取れず、出ていく碧山の圧力に押されて後退。土俵際、突っ込んでくる碧山に対して、粘った遠藤が残したような形となった。軍配は遠藤に上がったが、遠藤のつま先が先に着いたのではないかと物言いがつくことに。 続きを読む