<大相撲七月場所>◇五日目◇13日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
幕下二十七枚目・栃登(春日野)が幕下二十九枚目・安齋(鳴戸)を下した一番で、敗れた安齋が土俵の端まで吹き飛んだ。栃登の強烈な攻めに館内はどよめき、ファンからも「吹っ飛んだ」「すげー飛び方」など驚きと興奮の声が寄せられた。
立ち合い張っていった栃登。左に動くとすかさず相手の腕を手繰って引っ掛けた。その後、バランスを崩した安齋と向かい合うと、栃登は強烈な突き押しを浴びせ、130.7キロの巨体は反対側の土俵の端まで吹き飛んでいった。迫力あふれる場面に館内からはどよめきが沸き起こった。
栃登は引っ掛けで勝利し2勝目。敗れた安齋は2敗目を喫した一番に対して、取組を中継したABEMAのファンからは「吹っ飛んだ」「すげー飛び方」「つよいやん」と驚きのコメントが相次いでいた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)