キ、キタ…着物姿の女性ファン、土俵から落下した力士が“急接近”でヒヤリ うちわで顔を覆うも間一髪セーフに“ホッと”安堵の笑み
【映像】うちわで顔を覆って“ヒヤリ”も安堵の笑み

大相撲七月場所>◇五日目◇13日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)

 前頭七枚目・玉鷲(片男波)が前頭五枚目・阿武咲(阿武松)を寄り切って4勝目を挙げた一番で、土俵下に落下した阿武咲が着物姿の女性ファンにぶつかりそうになる“間一髪”の一幕があった。女性ファンは持っていたうちわで思わず顔を覆ったが、阿武咲は直前で衝突を回避。恐る恐るうちわ越しに自らの無事を確認した女性ファンは“ホッと”安堵の笑顔を浮かべた。

【映像】うちわで顔を覆って“ヒヤリ”も安堵の笑み

 立ち合い下から突き上げた阿武咲。対する玉鷲はしのいで右上手を取ると、一気に寄り切って勝ち星を挙げた。勝った玉鷲は4勝目。敗れた阿武咲は4敗目を喫した。

 177センチ、165キロの阿武咲は寄り切られると、土俵下で観戦していた着物姿の女性ファンめがけて落下。女性客は「キ、キタ…」といった様子で思わず団扇で顔を覆ったが、阿武咲は目の前でピタッと踏みとどまった。恐る恐る団扇越しに安全確認した女性ファンは“ホッと”安心した様子で満面の笑みを浮かべていた。

 一方では、玉鷲が寄り切りで勝ったことも注目を集めた。ABEMAで実況を務めた藤井康生アナウンサーは「今場所2度目の寄り切りの勝ち。珍しいです。玉鷲がまわしを取って勝つ相撲というのは滅多に見ることがない」と説明。玉鷲は前日の四日目も寄り切りで前頭八枚目・錦富士(伊勢ヶ濱)を下しており、藤井アナが「玉鷲の長い相撲人生の中でも、二日連続で寄り切りで勝つのは珍しい」と指摘すると、同じく解説を務めた元前頭・鏡桜も「そうですね。見たことないです」と応じた。

 38歳のベテランでありながら衰えを知らない相撲を見せる玉鷲。その実力に、ファンからは「つっよ」「鉄人だわ この人」「組んでも強いね」と驚きの声も相次いで寄せられた。(ABEMA『大相撲チャンネル』)

【映像】うちわで顔を覆うも、安堵の笑みを浮かべる着物女性
【映像】うちわで顔を覆うも、安堵の笑みを浮かべる着物女性
土俵下のスー女タレントが“ドキッ” 力士の巨体が目の前に迫る 館内が沸いた取組での驚きの一コマ
土俵下のスー女タレントが“ドキッ” 力士の巨体が目の前に迫る 館内が沸いた取組での驚きの一コマ
「す、すみません」若手力士が大恐縮のハプニング 館内ほっこりの一コマに「稀勢の里ニッコニコやんけ」
「す、すみません」若手力士が大恐縮のハプニング 館内ほっこりの一コマに「稀勢の里ニッコニコやんけ」
「す、すみません」若手力士が大恐縮のハプニング 館内ほっこりの一コマに「稀勢の里ニッコニコやんけ」

■Pick Up
キー局全落ち!“下剋上”西澤由夏アナの「意外すぎる人生」
現役女子高生の「リアルすぎる日常」をのぞき見
スポーツコンテンツに適したの“ライブ特化型広告”って何?