【MLB】カブス3－8レッドソックス（7月14日・日本時間15日／カブス）
レッドソックス・吉田正尚外野手とカブス・鈴木誠也外野手の直接対決。吉田は5打数2安打で日本人メジャーリーガー最長となる8試合連続マルチ安打を達成した。鈴木は4打数無安打の成績を残している。
【映像】吉田正尚がイチロー超え！誕生日を祝う8試合連続マルチ
ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）で侍ジャパンの4番を務めた吉田と、東京五輪で4番を務めた鈴木による、侍4番対決。日本時間15日が30歳の誕生日の吉田は、この試合でマルチ安打を達成すると、イチロー氏の記録を抜いて日本人メジャーリーガー最長となる8試合連続の大記録がかかる。
1回の第1打席はセカンドゴロ、3回の第2打席はセンターライナー、5回の第3打席はファーストゴロに倒れるなどヒットが出ず。しかし7回に迎えた第4打席では左中間の前にポトリと落とす技ありのヒットで出塁。8試合連続マルチ安打にリーチをかけて迎えた9回の第5打席もレフト前に弾き返し、ついにイチロー氏の記録を抜いて日本人メジャーリーガー最長となる8試合連続マルチ安打を達成した。
一方の鈴木は、6試合連続安打中とこちらも打撃好調。しかし2回の第1打席は空振り三振に倒れ、3回の第2打席はセカンドゴロ、6回の第3打席はバットが真っ二つとなりショートゴロ、8回の第4打席は空振り三振に倒れた。
試合は、2回にデバースとデュバルのホームランでレッドソックスが先制する。さらに、3回にはデバースが2打席連発となる本塁打で、リードを4点に広げた。
その裏にカブスが1点を返すも、レッドソックス打線の勢いは止まらず、4回にはカサスのソロアーチが飛び出した。カブスもベリンジャーの2打席連発となるホームランを放つなど空中戦に持ち込む。しかしレッドソックスは、カサス、ターナーなども続き、アーチ合戦を制した。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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