【MLB】カブス3─8レッドソックス(7月14日・日本時間15日/シカゴ)
6試合連続ヒットで前半戦を終えたカブスの鈴木誠也外野手が、「4番・ライト」で吉田正尚外野手擁するレッドソックス戦に先発で出場。後半戦の初戦では快音を響かせることができなった。そればかりかバットをへし折られる打席もあった。
2-5とカブスが3点ビハインドで迎えた6回裏、1死走者なしの場面で鈴木は、この試合3度目の打席に入った。点差を考えてもまずは塁に出たいところだったが、初球のスライダーに手を出し、力のないショートゴロに倒れた。
この打席で鈴木のバットは真っ二つ。しっくりこなかったのか一塁へ走り出す瞬間には驚いたような素振りを見せた。ABEMAでMCを務める下村泰司氏は、「これはバット折れましたね、完全に。ちょっと鈴木誠也が元気ないように見えるのは私だけでしょうか」と鈴木の状態を心配した。
鈴木はこの試合で4打数ノーヒット。4つの凡退は2つの三振と2つの内野ゴロ。レッドソックスの吉田正尚が8試合連続となるマルチヒットを達成したのとは対照的だった。東京オリンピックでは、日本代表侍ジャパンの4番を務めた鈴木は、次戦から調子を取り戻すことができるろうか。前半戦最後に見せた勢いを取り戻してほしい。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





