【MLB】アスレチックス4-5ツインズ(7月16日・日本時間17日/オークランド)
アスレチックスの藤浪晋太郎投手がフォーシームと高速スプリットのあわせ技で打者を華麗に打ち取った。
7回1死一、三塁の場面で3番手としてマウンドに登った藤浪はピンチをゲッツーでしのぐと、8回もイニング跨ぎで続投する。その8回は先頭のバクストンを100マイル(約161キロ)のフォーシームで空振り三振に仕留めると、続くファーマーをレフトフライに打ち取り2アウトを奪う。
1-2-3の三者凡退で終わりたい藤浪は、この回3人目の打者カストロへは初球にフォーシームを選択する。低めに外れボールとなったものの、この日最速となる100.7マイル(約162.1キロ)を計測した。2球目は同じく低めだが、今度は96マイル(約154キロ)のスプリット。膝下に消える錯覚を起こしそうな一球にソラーノのバットは空を切る。
カウント1-1からアスレチックスバッテリーが選択したのは2球目と同じ低めへのスプリット。93マイル(約150キロ)を計測したスプリットは、ソラーノにバットに当てられるもセカンドゴロ。フォーシームとスプリットの合わせ技で見事に打ち取り三者凡退でこの回を終えた。
しっかりとコントロールさえできれば藤浪の豪速球と切れ味鋭いスプリットはメジャーの舞台でも十分に通用する。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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