どこから声出した!?藤井聡太竜王・名人&澤田真吾七段、難解な一手に「うええ~」ファンは爆笑「二人シンクロ―w」「ハモりまくってる」/将棋・ABEMAトーナメント
【映像】藤井竜王・名人と澤田七段の「うええええ~」

 どこから声出した!?そんなツッコミが殺到した。将棋界の早指し団体戦「ABEMAトーナメント2023」予選Eリーグ第2試合、チーム藤井とチーム千田の対戦が7月15日に放送された。普段は冷静沈着な絶対王者の藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、20)ながら、団体戦では別の顔を見せる場面も。開始早々の第1局では新人対決での難解な手順に「うえええ~」と驚きの声を上げ、ファンからも「声www」「どこから声出した!?」などのコメントが多数寄せられた。

【映像】藤井竜王・名人と澤田七段の「うええええ~」

 第1局は、2022年10月1日にプロ入りした齊藤裕也四段(26)VS藤本渚四段(17)の同期対決に。注目の一戦は、先手中飛車対居飛車美濃の出だしとなった。控室の藤井竜王・名人は、同じ杉本昌隆八段門下の兄弟子・齊藤四段とチーム渡辺との第1試合で大躍進した藤本四段の対戦に興味津々の様子。若手同士の斬新な駒組みから仕掛けに、同チームの澤田真吾七段(31)と「私の感覚にはない手。いやーすごいな…」「角!へえ~!△6四角は変な手ですけど…」「これが未成年の将棋ですか」と感想を交えつつ、楽しそうに笑い声をあげていた。

 本格的な戦いが始まると、△7三桂から形勢、持ち時間ともに藤本四段のペースで進行。齊藤四段の後手の銀、桂馬に対して角を打ち付ける一着に、控室の藤井竜王・名人、澤田七段は「うええええ~」と大声を上げる場面も。普段は絶対に見ることのできないトップ棋士たちの表情に、視聴者からは「声www」「ハモりまくってる」「声にならない声」「竜王名人も驚いてる」「そうたんオコオコ」「やばいよやばいよー」「控室がいちいちオモロいw」「二人シンクロ―w」「声揃ってて笑うw」「いちいち盛り上がってるなw」「うえーは初めて聞いた」「波長合ってるな」のコメントが殺到した。

 振り飛車が押し戻した局面もあったものの、藤本四段は△7七飛成の決断の一手から再び盛り返し、後手を圧迫。二転三転の末に、藤本四段が同期対決を制した。

◆ABEMAトーナメント2023 第1、2回が個人戦、第3回から団体戦になり、今回が6回目の開催。ドラフト会議にリーダー棋士14人が参加し、2人ずつを指名、3人1組のチームを作る。残り1チームは指名漏れした棋士が3つに分かれたトーナメントを実施し、勝ち抜いた3人が「エントリーチーム」として参加、全15チームで行われる。予選リーグは3チームずつ5リーグに分かれ、上位2チームが本戦トーナメントに進出する。試合は全て5本先取の9本勝負で行われ、対局は持ち時間5分、1手指すごとに5秒加算のフィッシャールールで行われる。優勝賞金は1000万円。
ABEMA/将棋チャンネルより)

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