7月6日に東京ドーム行われた千葉ロッテマリーンズ対埼玉西武ライオンズの一戦で、豪快な同点弾を放つなど、一発でチームを勝利に導く、ロッテ・ポランコについて、ロッテでのプレー経験がある野球解説者・G.G.佐藤氏が言及した。

【映像】驚愕パワー!打った瞬間に弾丸ライナーでスタンドに入る瞬間

6-4、ロッテ2点のビハインドで迎えたこの試合の8回裏、無死一塁の場面で打席に立ったロッテの4番・ポランコは、代わったばかりの西武4番手・森脇亮介が、カウント1-0から投じたやや外寄り低めのフォークを豪快に強振すると、打球は快音を残してライトスタンド目掛けて一直線。そのままスタンド中段へと突き刺さる値千金の同点弾に。昨季13本塁打を放つなど、相性の良い“元・本拠地”で、久々に快音を轟かせることとなった。

7月14日に放送された『バズ!パ・リーグ』(ABEMA)では、この一撃を振り返りつつ、読売ジャイアンツ時代と同様に、豪快なアーチを披露しているポランコについて取り上げる形となったが、その際、ポランコのVTRを確認したG.G.佐藤氏は、「同点2ランですか。いいバッティングしましたよね。」と、改めてその打撃を称賛しつつ、「(ポランコの活躍は)大必須ですね。東京ドームが似合うし。」と、後半戦、“ドームに強い男”であるポランコが“ロッテ浮上の鍵を握る男”であると指摘。さらにG.G佐藤氏は、「吉井監督、(ポランコを)2番バッターに使ったり、4番で使ったり、いろんな状況、連勝中は変えなかったり、急に負けると2番で使ったり。吉井監督の、このポランコ選手の使い方というのも注目ですね。」と、その起用法も鍵であると、自身の見解を語った。

(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)