【MLB】エンゼルス8-9アストロズ(7月16日・日本時間17日/アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は「2番・DH」で先発出場。3打数無安打で迎えた9回裏1死から2試合連続となる今季34号ホームランを放った。試合はエンゼルスが7回に4点を勝ち越したが、リリーフ陣が打ち込まれてまさかの逆転負けを喫している。
大谷は第1打席、ショートライナーに倒れるも”あわやホームラン”というファウルを2連発。特に打球音がすさまじく、スタジアムに詰めかけたファンも、実況アナウンサー、解説者のAKI猪瀬氏も「すごい打球音ですね……」と感嘆。第2打席はセカンドゴロ、第3打席はフルスイングで高々と打球が上がるもセンターへのフライに倒れた。
1点を勝ち越した7回に迎えた第4打席ではカウントが3ボールとなった時点で申告敬遠。これには、2試合連発を期待するファンから大ブーイングが巻き起こった。
試合は同点で迎えた7回裏に1番ネトが勝ち越しのタイムリーツーベース。大谷の敬遠、モニアックの死球を挟み、4番ウォードが走者一掃のツーベースを放って計4点を勝ち越すも、リリーフ陣が8回、9回の2イニングで6点を奪われて逆転を許す。
それでも9回、1アウトから大谷が意地の一発。これでチームに勢いがついたかと思われたが、反撃むなしくチームは敗戦。
前日には最大6点差を跳ね返してサヨナラ勝ちを収めたが、この試合は逆に試合をひっくり返されるまさかの展開。46勝48敗と、借金は再び2となっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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