【MLB】エンゼルス8-9アストロズ(7月16日・日本時間17日/アナハイム)
アストロズ戦に「2番・DH」でスタメン出場したエンゼルスの大谷翔平投手。1回裏の第1打席で特大ファウルを2本放ったが、あまりの打球音のすさまじさに場内が唖然となるシーンがあった。
1点を追う1回裏、1死で打席に立った大谷。外角高めをすくいあげた1本目のファウルは、ドライブがかかり落ちていく打球。ライトポールから1mもない右側のフェンスを直撃した。
「速い打球!ライト線へ…ファールです。あとちょっとでホームランです。あの低さの角度の打球が…」とアナウンサーが語ると「ドライブがかかってものすごく落ちていきました。入りそうでした。スライダーにタイミングがズラされているんですけど、お構いなしですね」と解説のAKI猪瀬氏。
1球ボールを挟みカウント2-2となった5球目。「パコーン!」とフルスイングした大谷の打球音が場内に響き渡った。
「すごい音がしました!打球はポール際!」と語った直後、またもファール。この打球音を耳にしたスタンドのファンの驚きの顔が映しだされた直後、AKI猪瀬氏が「固い材質にバットを替えたので打球音が凄いです」と語ると、実況アナも「木(のバット)なのに金属音です。すさまじい当たりでした」と驚きの声を挙げた。
2本のファールを目にしたファンは「キター!って2回叫んだ」「未遂のファール、未遂のファール」「34号打つと思うけど…」「大谷くんMVPの予兆」などとSNSに投稿。
直後、外角の真ん中へきたボールをスイングすると打球はショートライナー。第1打席での今季34号目は幻となったが、この日は第5打席に意地の一発。第1打席の”爆音ファウル”が9回の一発の伏線だったのかもしれない。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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