【MLB】アスレチックス0−7レッドソックス(7月17日・日本時間18日/オークランド)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「4番・DH」でスタメン出場した試合で7回、相手バッターが空振り三振に倒れてベンチに戻る際にとった行動が原因で球審から退場を宣告される場面があった。
6-0とレッドソックスが6点リードで迎えた7回、2番手のピベッタがこの回の先頭打者ノダを空振り三振に仕留めた。ノダは左打席から三塁ベンチへと引き上げていくが、これに対し球審が突然退場を宣告する。これに対しアスレチックスのコッツェイ監督が球審のもとに駆け寄ると、ノダもわけがわからないとばかりに打席に戻ってきた。リプレーを見ると、ノダは空振りしたあと、ボールの軌道を確認するかのようにバットの先端でホームプレート脇の地面をなぞりながらベンチへと戻っていった。これを見た球審がすぐさまノダに退場を宣告。実況も「今の仕草がありました」と線を引く行為が球審に対する侮辱行為として退場になったのではと推測していた。退場宣告を受けたノダは、不服そうな表情を見せつつ奥へと引き上げていった。
ノダの行為は見逃したボールの判定に対するものではなく、空振り三振に倒れたあとのものだっただけに、球審に不服を示したというよりは自身が振ってしまったコースの確認のようにも見える。そのため、ファンの中には「どないした?」「何があったの?」「どうしたどうした」など事態が飲み込めず困惑する人も多く見られた。過去には、イチローが球審のストライクコールに対しバットで線を引く行為で退場になったことがあり、それを覚えていたファンからは「イチローが退場になったやつだな」「イチローも線引いたら退場になったからな」といった声も上がった。いずれにせよ、理由のいかんを問わずバットで地面にコースを描く行為自体が退場の理由となるようで、「線引いたからか」「空振りなのに」「バットで線引いたら退場だぞ」「なんで線引いたらいけないの?」「線引く=審判への侮辱行為で退場」などコメント欄も盛り上がりを見せた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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