【MLB】カブス17-3ナショナルズ(7月18日・日本時間19日/シカゴ)
「2番・ライト」で先発出場した鈴木誠也外野手が、5試合ぶりの8号本塁打を含む6打数4安打3打点の大爆発を見せ、チームの大勝に貢献した。
【映像】鈴木誠也、5試合ぶりの8号は打球速度175キロ&飛距離126メートルの完璧弾!
6月は打率.177、0本塁打と絶不調。7月もここまで13試合で打率.234、1本塁打となかなか調子が上がってきていなかった鈴木だが、後半戦5試合目にして完全復活を印象付ける活躍ぶりだ。
初回の第1打席にレフト前ヒットを放って2試合連続安打をマークすると、第3打席にはレフトスタンド場外へ5試合ぶりの一発。第4打席にはライトへタイムリーを放ち9試合ぶりの猛打賞をマークすると、第5打席には再びタイムリーで3打席連続打点を記録。
1試合4安打は今季初、メジャー移籍後では自身2度目。「振ればヒット」といった無双状態に、ABEMA視聴者からは「今日のせいやは神ってるな」「神ってる男が帰ってきた」など、広島東洋カープ時代に流行語大賞を獲得した代名詞「神ってる」に絡めたコメントが殺到した。
チームも鈴木のバットに触発されてか、打線が大爆発。6回までは3-3の同点も7、8回の2イニングだけで大量14得点。終わってみれば20安打17得点でナショナルズを粉砕し、今季の成績を44勝50敗(ナ・リーグ中地区3位)とした。
なお、この試合で鈴木の打撃成績は打率.259、8本塁打、31打点となっている。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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