園田賢、リーグ残留へ貴重な卓内トップ 試合後は約7分間のロングインタビュー/麻雀・最高位戦A1リーグ
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 麻雀プロ団体・最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル「最高位」の決定戦進出を争うA1リーグの第8節が7月19日に行われ、a卓はプロ麻雀リーグ「Mリーグ」の赤坂ドリブンズでも活躍する園田賢が卓内トップを取った。

【映像】最高位戦日本プロ麻雀協会のプロも多数参戦するプロ麻雀リーグ「Mリーグ」

 前節を終えてトータル11位と苦戦気味だった園田は、今節でマイナスがつくようであれば降級も見えてくる背中の寒い状況だったが、大事な初戦にトップを取ると、以降も2着、3着と来て、最終4回戦もトップとラスなし。なんとか残留ポジションまで順位を上げた。

 試合後の園田は、これまでの苦労ぶりを一気に振り返るように、約7分間のロングインタビュー。「今日負ければ本当に降級が現実的な位置になってしまう。いつも大事な対局だが、今日は本当に負けられないと思っていた。なんとか100近いポイントを勝って、嬉しいよりも安堵の気持ちが強かった。決定戦に出場したいなんて言える立場にいないからなんとしても残留したい」と、まくしたてていた。

【試合結果】

1位 園田賢 +90.8
2位 醍醐大 +35.7
3位 牧野伸彦 ▲4.5
4位 井上祐希 ▲122.0

◆最高位 最高位戦日本プロ麻雀協会の最高峰タイトル。A1リーグは全12節、48半荘のリーグ戦を行い、上位3人と前年優勝の最高位の4人で決定戦を行う。決定戦は1日に半荘4回戦の5日制で、計20回戦行われる。

◆最高位戦日本プロ麻雀協会 1976年に設立。東京、関西、東海、北海道、新潟、九州、東北に拠点があり、所属会員数は約700人。主なプロは金子正輝、近藤誠一、村上淳、鈴木たろう、石橋伸洋、茅森早香、石井あや、大平亜季ら。主催タイトル戦は最高位、女流最高位、最高位戦Classic、發王戦、新輝戦、女流名人戦、新人王戦。代表理事・新津潔。
ABEMA/麻雀チャンネルより)

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