<大相撲七月場所>◇十三日目◇21日◇名古屋・ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
 新入幕の前頭十七枚目・伯桜鵬(宮城野)が前頭筆頭・錦木(伊勢ノ海)を内掛けで下し、10勝目となる勝ち星を挙げた。関脇・若元春(荒汐)と関脇・大栄翔(追手風)の関脇対決では若元春に軍配が上がった。また、関脇・豊昇龍(立浪)は大関・霧島(陸奥)を寄り切って3敗を死守。混迷を極める七月場所に、ファンも「優勝分からんぞ」「誰が優勝してもおかしくない」と白熱した。