【MLB】エンゼルス8－5パイレーツ（7月21日・日本時間22日／アナハイム）
エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・投手」で先発出場。同僚で大谷と仲がいいことで知られるモニアックがタイムリーヒットを放つ活躍を見せ、視聴者からも喜びの声が目立っていた。
4回表にチェ・ジマン、デービスに2者連続本塁打を献上した直後に迎えた4回裏のエンゼルスの攻撃。この回の先頭打者として打席に立った大谷は、第1打席同様にボールを選んで四球となり一塁に出塁。無死一塁という場面でモニアックが打席に入った。
大谷に四球を与えた際、悔しそうにしていたパイレーツ先発オビエドの様子からして、初球にストライクを入れてくることは間違いないと読んだのか、モニアックはこの打席では積極的にバットを振っていき、初球に来た真ん中低めのスライダーを見事にすくい上げた。
打球はライトへとグングンと伸びていき、あわやホームランかと思われたが、残念ながらスタンドには届かず、フェンスに直撃。この当たりに対し、ライトのデービスが打球処理にアタフタしてしまい、ボールはなかなか内野に返球されなかった。
これを見た一塁走者の大谷は自慢の俊足を飛ばして、三塁ベースを蹴りそのままホームへスライディング。返球されたボールは間に合わず大谷はそのままホームイン。記録はモニアックのタイムリーツーベースヒットとなった。
このモニアックの当たりからエンゼルス打線に火が付き、この回だけで一挙に5点を奪って逆転に成功。大谷の負けを消す猛打を見せてくれた。
大谷との仲の良さでも知られる期待のプロスペクトの大活躍に視聴者は「さすがミッキー」「実質トラウト」「モニアック最高」といった具合でコメント欄が盛り上がった。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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