7月19日(バンテリンドーム ナゴヤ )・20日(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)の両日に行われ、終わってみればパ・リーグの2連勝となった『マイナビオールスターゲーム2023』。そんなオールスターゲームの“秘話”を、現役時代に7度出場経験がある元・千葉ロッテマリーンズで野球解説者の里崎智也氏が語った。
【映像】オールスターの裏事情にスタジオ騒然
7月21日放送のABEMA『バズ!パ・リーグ』では、パ・リーグの圧勝ともいうべき形で幕を閉じたオールスターゲームについて改めて振り返ることとなったが、その際、現役時代の2005〜2012年にかけて、合計7回オールスターに出場し、優秀選手賞やベストバッター賞の獲得経験もある“元・球宴の常連”ともいうべき里崎氏は、番組司会をつとめる辻歩アナウンサーに「オールスター、パ・リーグ強かったですね」と水を向けられると、「圧倒的でしたね。」と、投げては2試合で2失点、打っては14得点で、パ・リーグの圧勝となった2カードを“元・常連”として振り返る形でコメントした。
また、「里崎さんも7回出場、賞も2回獲られてますけど。」と水を向けられると、「やっぱもらえるもんはもらっとかないと。キッチリね!」とキッパリ。それを受けて辻アナウンサーから「結構、まとまった(賞金)額をもらえたりするんですよね?」とさらに突っ込んだ形で訊ねられると、「あの時は100万(円)と、スポンサーがついてると、スポンサーの商品とかもらえるんで。僕らのときは電機会社スポンサーだったんで、ドラム式洗濯機とかもらいましたよ。めっちゃ嬉しかったっすよ。まだ(洗濯機が)縦型の時代でしたからね。“ドラム式の!”みたいな。」と、オールスターに何度も出場している人気選手でさえ、賞金や賞品に“ガチ喜び”していることを、自身の体験を振り返る形で明かした。
その後、辻アナウンサーから、「万波選手はね、2日で500万円、賞金を…(もらった)」と、初戦で初打席初本塁打をマークして敢闘選手賞を獲得し、2戦目で特大弾を放ってMVPを獲得した北海道日本ハムファイターズの万波中正について水を向けられた里崎氏は「しかも万波、まだ年俸安い、税率も低いから。結構、大きい額もらえるね。」と、“選手の懐事情”を踏まえた“リアルな部分”を指摘する形で、コメントすることとなった。
(ABEMA『バズ!パ・リーグ』)