【MLB】レッドソックス8-6メッツ(7月22日・日本時間23日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「2番・レフト」でメッツ戦に先発出場。4打数、3安打、1打点、1盗塁の成績で5試合ぶりとなる9回目の猛打賞を記録し、打率.319でア・リーグの首位打者へと浮上した。
【映像】吉田正尚、元サイ・ヤング賞投手からマルチで打率.318
前日のメッツ戦では、NPB時代に何度も対戦してきた千賀滉大投手とMLB初対戦。NPB時代には通算打率4割越えと相性の良さを見せていた吉田だったが、結果は2打席でショートゴロと空振り三振に終わっている。しかし試合は、雨の影響で4回途中でサスペンデッドとなった。
その影響から22日(日本時間23日)には、中断されていた4回裏の1死から再スタート。吉田は6回の第3打席に四球、8回の第4打席はファーストゴロに終わるなど、第1試合でヒットは出なかった。
迎えた変則ダブルヘッダーの第2試合、吉田は初回からエンジン全開。第1打席では、レフト方向への流し打ちから2試合ぶりのヒットを放つと、3回の第2打席でもピッチャー返しの内野安打で3試合ぶり、38度目のマルチ安打を記録した。
5回の第3打席はファーストゴロに倒れたが、7回の第4打席はタイムリーヒットを放ち5試合ぶり9回目の猛打賞を記録。さらに今季8つ目の盗塁を決めるなど大活躍となった。4打数3安打で吉田の打率は3割1分9厘となり、レイズのディアスを抜いてア・リーグトップとなっている。
なお試合はデュラン、カサスのホームランで、レッドソックスが序盤に2点をリードする。4回にはエラーが絡み3失点で逆転を許したが、5回裏にはチャン・ユーチェンのソロホームラン、6回にはデュランが2本目となる2ランホームランを放つなど、一発攻勢で勝ち越した。
火がついたレッドソックス打線の勢いはとどまる所を知らず、7回にはターナーの2ランホームランが飛び出すなど、この日は5つのホームランで大勝。連敗を3で止めた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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