【MLB】エンゼルス0-3パイレーツ(7月22日・日本時間23日/アナハイム)
目が覚めるほどの打球音、しかし飛んだ角度が悪かった。エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合。5回裏の第3打席はセンターフライに倒れた。どん詰まりのバッティングながら強い打球がセンターへ飛び、現地ファンから歓声が上がるも相手中堅手の守備範囲。球場全体が深いため息に包まれた。
2点リードされた5回裏、2死走者一塁の場面。ここまで2三振を喫している大谷が打席へ。代わった直後のパイレーツ3番手投手・ヘルナンデスの初球、高目に浮いたスライダーを「バチン!」と強振すると打球はセンターへ。しかしこれは中堅手・レイノルズに好捕されてしまった。現地は歓声の後、まるで波が引くように沈黙。大谷のヒットを楽しみにしていたファンも「あーざんねん」「打ち損じって感じだな」「詰まったかあ」とがっかり。大谷のパワーから繰り出された強烈なインパクト音があったことで、打球の行き先に期待が高まったが、惜しい結果となった。
大谷は試合開始前時点で6試合連続四球。19日(同20日)の試合では1日で4四球となるなど、相手投手から勝負を避けられている。この打席もレイノルズはボール球から入った。ストライクゾーンで勝負されないからこそ、少しでもアプローチできるところであれば手を伸ばす、そんな大谷の工夫もここでは実らず。チームは最後まで打撃が奮わず、9回に1死満塁のチャンスを作ったものの後続が倒れ連勝が4でストップした。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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