7月16日にZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテマリーンズ対東北楽天ゴールデンイーグルスの一戦で、ロッテ・ポランコが披露した“豪快な一発”ならぬ“豪快すぎる三発”と、華麗なバット投げが野球ファンの間で話題となっている。

【映像】特大ホームランをスタンドに叩き込む瞬間

この日、2番・指名打者で先発出場したポランコは、2点を先制され、0-2で迎えた初回の第1打席で、楽天先発・則本昂大がカウント1-0から投じた甘く入ったスライダーを見逃さずに捉えると、目の覚めるような弾丸ライナーでライトスタンド中段へと飛び込むソロ弾に。続いて1-3で迎えた5回の第3打席では、カウント0-1からの2球目、外角やや低めのストレートを逆らわずにレフト方向へと弾き返し、ラッキーゾーンへと飛び込む追撃のソロ弾に。そして2-3で迎えた8回、今度は代わったばかりの2番手・鈴木翔天がカウント1-1の平行カウントから投じた外寄りのスライダーを豪快に振り抜き、打った瞬間にそれとわかるあまりに豪快な一撃に。当のポランコも、打った瞬間に堂々たる確信歩きをしながら、クールかつ華麗にバット投げをして着弾を見送るという豪快な同点弾となった。

ポランコといえば、昨季、読売ジャイアンツでプレーしていた際には、7月に4本塁打を放っているものの、打率.185とやや苦しんだイメージもあるが、そうしたネガティブなイメージも今季は払拭。夏場に入ってからも豪打を連発する“MLB96発男”の活躍に、ネット上の野球ファンからは「持ってくパワーがすごい」「凄すぎる 新天地でめっちゃ活躍してる」「ポランコの爆発力を見た試合でしたね20本は行きそう」「マリーンズに来てくれてありがとう」「外国人助っ人打者がなかなか当たらない中よく打ってくれる貴重な存在」「本当に頼もしい助っ人や!」「ポランコの確信からのバットフリップして走りだすのカッコよすぎ」「絶対真似しないけどフォームかっこよすぎ」「3発目の確信歩き、たまらんなぁ…ポランコ特有の引っ張った打球と弾道が美しい。」「いやー巨人ファンだけど嬉しいわ 頑張れポランコ」といった様々な声が寄せられている。