【MLB】ダイヤモンドバックス−カージナルス(7月24日・日本時間25日/フェニックス)
カージナルスのヌートバー外野手が「4番・レフト」でスタメン出場した試合で1回、昨季ナ・リーグMVPのゴールドシュミットが今季17号2ランを放った。打球はセンターの頭上を遥かに越え、バックスクリーンを直撃。球場のファンから大歓声が上がるとともに、実況もゴールドシュミットのパワーに呆れたように笑うしかなかった。
【映像】まるでロケット!昨季MVP主砲が放った衝撃のバックスクリーン直撃弾
カージナルスの1回表の攻撃は先頭打者のドノバンがヒットで出塁すると、無死一塁で2番のゴールドシュミットが1打席目を迎えた。ゴールドシュミットはカウント2-2からの8球目、高めのストレートを打ち返すと、打球はセンターへ。これがバックスクリーン上部にドスンとぶつかる特大の先制17号2ランとなった。
昨季打率.317、35本塁打でMVPを獲得し、3月に行われたWBCではアメリカ代表の主砲としてクリンナップを打ったゴールドシュミットの放った1発は、打球速度107.3マイル(時速約172.6キロ)、飛距離444フィート(約135.3メートル)の貫禄の特大弾。球場のファンは立ち上がって歓声をあげながら興奮気味に拍手を送った。また、現地中継で横からのアングルで打球がバックスクリーンを直撃したリプレー映像が流れると、実況も思わず呆れたように笑いながら「ロケット!」とコメントしていた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)



