【MLB】ホワイトソックス3-7カブス(7月25日・日本時間26日/シカゴ)
カブスの鈴木誠也外野手が「5番・ライト」で先発出場。同僚であるベリンジャーの超高速ファウルが球審の顔面を直撃し、現地実況が思わず「アウチ!!」と声を上げる一幕があった。
3回表のカブスの攻撃。1死走者なしという場面で打席を迎えたベリンジャーはホワイトソックス先発のコペックとこの日2度目の対戦に。今季復活を果たしたベリンジャーを警戒し、これ以上点差を広げられたくないホワイトソックスバッテリーだが、コペックの制球が安定せず、ストレートを中心にした配球ながらカウントは3-1に。
打者有利なバッティングカウントになった5球目、コペックは高めにストレートを投じたが、このボールに対しベリンジャーがフルスイングした。
96.8マイル(約156キロ)の真っすぐをチップした当たりはグラウンド側……ではなく、真後ろへ。打球の延長線上にいた球審の顔面にボールが直撃。マスクがあったとはいえ、その衝撃は相当なもので、球審は左ひざをついてうずくまるようにして悶絶。その様子に現地実況も思わず「アウチ!!」と声を上げた。
球審はまもなくボールをコペックに返球したが、当たった箇所が箇所だけにプレーは一時中断。審判団が集まり様子を確認し、問題がないことがわかるとすぐにマスクをかぶり直し、プレーは再会。なお、この打席ベリンジャーは次の球を打ってセンターフライに終わっている。
近年不振だったとはいえ、2019年にはドジャースで47本塁打を放ち、ナショナルリーグMVPにも選出されたベリンジャー。メジャー屈指のスラッガーの超高速ファウルを顔面に受けたとあって、視聴者からは「うわ痛そう」「危なすぎ」と球審の様子を心配する声やすぐにプレーを再開した様子を見て「さすがの回復力」とそのファイトを称える声が寄せられた。(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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