【MLB】レッドソックス5-3ブレーブス(7月26日・日本時間27日/ボストン)
レッドソックスの吉田正尚外野手が「3番・DH」で先発出場。対戦するブレーブス先発のストライダー投手のハイレベルな投球に視聴者たちから「さすがMLB」と言わんばかりの声が挙がっている。
ブレーブスのストライダーと言えば、昨季も11勝を挙げ、ナ・リーグの新人王争いで2位となったチーム期待の若きエース。
今季も自慢のストレートとスライダーを軸にした投球でここまですでに11勝を挙げてナ・リーグの最多勝争いのトップタイ、奪三振に至ってはこの試合を含めて199を記録し、2位のスネル(パドレス)に52個の大差をつけてブッチギリのトップに君臨。サイ・ヤング賞の筆頭候補にも挙げられるなど、充実のシーズンを過ごしている。
投球の大半を占めるストレートとスライダーの2球種がこの日も冴えわたり、レッドソックス打線は終始押され気味。ア・リーグの首位打者争いをリードする吉田も苦戦した。第1打席は159キロのストレートを引っかけてしまいショートゴロに打ち取られ、4回裏に回ってきた第2打席でも同じくストレートを捕らえられずにファーストゴロ、6回裏の第3打席は慎重にボールを見極めたが、最後は内角低めに食い込んできたスライダーに対応できずに空振り三振を喫し、3打数ノーヒットに抑え込まれた。
オリックス時代から三振が少なかったことでも知られる吉田はメジャー1年目ながらこの試合を含めて三振は44個のみとかなり少ないが、そんな吉田でも対応できないほどストライダーのスライダーの切れ味が素晴らしいことがよくわかる。
ストライダーの圧巻の投球を見た視聴者は「スライダーえぐい」「さすがや」「これがWBC出てきてたらあかんな」などストライダーを称えるコメントが目立った。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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