鈴木誠也外野手所属のカブスは現在、5連勝中と好調。5月12日以来の勝率5割復帰をかけた同地区カージナルスとのライバル対決3連戦の初戦、「5番・ライト」で先発出場した鈴木は第1打席、四球で歩き、“出塁男”ぶりをいきなり見せた。
2死一、二塁のチャンスで迎えた第1打席、報復死球で退場となったカージナルス先発・マイコラス投手の後を受けた2番手ハドソン投手に対し、3-1からの5球目のシンカーをしっかり見きわめて四球。満塁とチャンスを広げると、続くスワンソン内野手の押し出し四球とカブス先制をお膳立て。続く7番モレル内野手の二塁打で3点目のホームを踏んだ。
鈴木は前日のホワイトソックス戦、5打席でヒットがなかったが2打席凡退の後、3打席連続四球で出塁し、チームの5連勝に貢献。さらに今日の第1打席で昨日から4打席連続四球を選ぶなど、「打たなくても出る方法」を完全に取得している。
実際に、MLBのデータを扱うスタットキャストを見ても、Chase%(ボール球を追いかけない割合)でMLB全体でも93%と21位につけている。日本の広島カープ在籍時も2019年と21年にセ・リーグ最高出塁率のタイトルを獲得するなど、鈴木の選球眼の良さは折り紙付きだ。
視聴者からのコメント欄には鈴木の打棒に対して期待のコメントが続々。一方で 「打たなくても出る打法」「猛歩賞の男」などと、その選球眼に賛辞を贈るコメントも寄せられた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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