【MLB】ブルージェイズ4ー1エンゼルス（7月28日・日本時間29日／トロント）
エンゼルスファンの間で衝撃が走った。9回のチャンスの場面で大谷翔平投手に代打が送られたのだ。前日はダブルヘッダー1試合目でメジャー初完封、2試合目では2打席連続ホームランと投打に活躍するも、筋肉痙攣で途中交代。この日は元気な姿を見せたが、逆転のチャンスとなった9回に大谷が不在となりファンも落胆の表情を見せた。
1-4とエンゼルスが3点ビハインドで迎えた9回表、ブルージェイズの守護神ロマノを攻め立て1死一、二塁のチャンスを作る。打席には1番のレンヒーフォ。ゲッツーがなければ大谷に打席が回ってくる。
しかしレンヒーフォの打席中に映し出されたネクストバッターズサークルに大谷の姿はなかった。そこではステファニックが来るべき時に備えて素振りをしていた。
この場面を見たABEMAの視聴者は大混乱。コメント欄では「また攣ったか？」「大谷代打？」「え？やっぱり大谷異常！！！！」「大谷どした故障か？」「大谷いないの？」「大谷引っ込んだ」「大谷さんケガ？」「？？？マジ」などと次々に書き込まれた。視聴者も頭の中がクエスチョンマークでいっぱいとなったおゆだ。
レンヒーフォがフォアボールを選び1死満塁となったところで、大谷に代打ステファニックのコール。ブルージェイズの本拠地にも関わらず、現地ではどよめきが起こっていた。
結局、ステファニックは見逃し三振に倒れ、走者を還すことはできず。続くモニアクもセカンドライナーに打ち取られエンゼルスは無得点。試合に敗れた。
アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』によると試合後にネビン監督が大谷の状況についてコメント。足に痙攣が見られたため、9回に代打を送ったようだ。この試合でホームランを含むマルチ安打を記録していた大谷だけに、今後の状態が心配される。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
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