【MLB】ジャイアンツ2-3レッドソックス(7月28日・日本時間29日/サンフランシスコ)
すべてが内野ゴロに終わってしまった。レッドソックスの吉田正尚外野手が「2番・DH」で先発出場。2試合ぶりのヒットが期待されたものの、この日は残念ながら4打数ノーヒット。快音はなく、ファンも「こんな日もある」と次への期待を寄せた。
7月の月間打率は.395と絶好調。ア・リーグの首位打者争いでも一時トップに立つなど上位を争う好成績を残していた吉田だが、この日はジャイアンツの先発ウェブの変化球に大苦戦してしまった。
1回表の第1打席はウェブの得意球であるシンカーを引っかけてサードゴロ、3回表の第2打席も内角低めのシンカーを叩いてファーストゴロ。6回表の第3打席は慎重にボールを見極めたが、最後は外角低め、見逃せばボールだったかもしれない際どいコースへのチェンジアップに手が出て、セカンドゴロに打ち取られてしまった。
ヒットがほしかった吉田にこの日、最後のチャンスが巡ってきたのは8回表。代打で登場したレフスナイダーが交代直後の相手投手からタイムリーを放ち、なおも1死一塁という場面で第4打席を迎えた。ここまでは打たせて取るタイプのウェブの変化球にしてやられていたことを考えると、ここがまさにチャンスではないかと期待されたが……。
ロジャースの投じた2球目のシンカーを捉えると、鋭い打球が逆方向へ飛んだものの、ボールはサード、デービスの守備範囲。しかもランナーが一塁にいたためデービスは二塁へ送球し、一塁走者のレフスナイダーはアウトに。さらにボールはファーストへと転送され、吉田もアウトになるダブルプレーとなり、この日は4打数ノーヒットに終わった。
これで2試合連続ノーヒット、打率も.313に下がってしまった。ファンも「ありゃりゃ」「吉田が打たないと凹む」と吉田の凡退を残念がる声が多かったが、「こういう日もある」と前向きなコメントも。
好調を維持した7月も残り3試合、次の試合は吉田のバットから快音が聞けるだろうか。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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