【MLB】ブルージェイズ6─1エンゼルス(7月29日・日本時間30日/トロント)
敬遠はまだマシ、当てるのだけは勘弁して!エンゼルスの大谷翔平投手が「2番・DH」で先発出場したこの試合。第1打席は死球で出塁したが、その際の衝撃音とその後の大谷のリアクションに多数の反響が寄せられていた。
1回表1死、ブルージェイズ先発投手・マノアの投じた内角低めへの変化球はワンバウンドで大谷の左足首を直撃。「ゴツッ!」という重たい衝突音が映像からでもわかるほどに響き、大谷は思わず「アイッ!」と叫んでしばしその場を歩き回った。敵地ロジャース・センターが騒然とする中で、大谷は痛みに耐え、笑顔を浮かべて一塁へ向かった。
前日28日(同29日)の試合は4打数2安打1本塁打1打点、2戦連発の39号を放つも両脚のけいれんで終盤に退いていた大谷。主砲・トラウト外野手が離脱する中で獅子奮迅の活躍を見せているが、ファンが気になるのは成績だけではなくそのコンディションだ。SNSでは「もうやめてくれよ これ以上大谷さんの体を傷付けないで」「大谷さん昨日は両足の痙攣で今日はデッドボールだよ。」と心配や嘆きの声が多数寄せられていた。
エンゼルスは今季、チーム内に負傷者が続出。前述のトラウトの他、開幕早々にオホッピー捕手が左肩の負傷で離脱、ルーキーで売り出し中だったネト内野手も左脇腹痛で戦列を離れ、ドゥルーリー内野手やウルシェラ内野手、アデル外野手にレンドン内野手も故障者リスト入り。大谷までいなくなる事態となれば目指すプレーオフ進出はほぼ絶望的だ。それでも大谷はこの死球の直後の第2打席ではツーベースを放っており、3試合連続ヒットを記録。途中交代翌日だけにこの死球には動揺が広がったものの、塁上で相手野手と笑顔で会話を交わす場面も見られ、ファンはひと安心といったところだった。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)
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