【MLB】ジャイアンツ3-2レッドソックス(7月29日・日本時間30日/サンフランシスコ)
吉田正尚外野手が所属するア・リーグ東地区4位のレッドソックスは、インターリーグでナ・リーグ西地区2位のジャイアンツと対戦。吉田は15試合にスタメンを外れたが、9回表に代打で出場し四球を選んで出塁した。
MLB挑戦1年目の記録を伸ばし続けている吉田は、6月にやや失速したものの7月に完全復活。この試合を前に352打数110安打、打率.313で、日本人メジャーリーガーの中でもトップの成績。7月は.375と大爆発中であり、ア・リーグでは、ブルージェイズのビシェット、レイズのディアスらと壮絶な首位打者争いを演じている。
しかし前日のジャイアンツ戦では4打数ノーヒットに終わるなど、ここ2試合は8打数ノーヒットに終わっており、この日の試合は、7月7日(日本時間8日)のアスレチックス戦以来となる15試合ぶりにスタメン落ちとなったが、2点を追いかける9回に代打で登場して四球を出塁した。
するとこの吉田の出塁をきっかけにレッドソックス打線が奮起。デュランのヒットで無死二、三塁とチャンスを拡大すると、ターナーのタイムリーで試合は振り出しに。しかし9回裏に守護神のジャンセンが初球をスタンドに叩き込まれて勝負あり。吉田の活躍で同点としたレッドソックスだったが、痛恨のサヨナラ負けを喫した。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





