【MLB】ジャイアンツ3ー2レッドソックス(7月29日・日本時間30日/サンフランシスコ)
抜けるような空が広がり、さんさんとした日差しが降り注ぐサンフランシスコのオラクルパークで、体操の技のような「バックステップ伸身半ひねりキャッチ」が見られた。大技を繰り出したのはジャイアンツのフローレスだ。
それは5回表のこと。この回、レッドソックスの先頭打者デュバルはファーストファールグラウンドへ高い飛球を打ち上げる。ファーストのフローレスはゆっくりと捕球体勢に入った。平凡なファーストファールフライかと思われたが、風に流されたのか、目測を誤ったのか、それとも日差しが目に入ったのか、打球が落ちてくるに連れて足がふらつき出す。
最後はバックステップを踏み、体をひねりながら倒れ込んでキャッチする格好となった。
この場面、ABEMAで実況を務める加藤暁アナウンサーは、「おぉ危ない、おぉよく捕った」とフローレスを称賛。その後に「今日は相当眩しいですね」とフォローも入れた。一方で ABEMAの視聴者からは、「これは自演プレーw」「滑った」などとコメント欄で反応があった。
なにはともあれメジャー11年目のユーティリティープレーヤー、フローレスがしっかりとアウトをもぎ取った格好だ。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)





