7月31日(日本時間8月1日)終了時点で打率.304をマーク、ア・リーグの打率部門では、第4位のエンゼルス・大谷翔平をわずか1厘差で追うボストン・レッドソックスの吉田正尚。MLB移籍初年度でありながらも、既にレッドソックスにとってはなくてはならない好打者として活躍中の吉田の打撃について、元MLBプレーヤーの川﨑宗則氏が言及した。
【映像】吉田正尚、天才的な打撃を見せた瞬間
7月30日に放送された『ABEMAスポーツタイム』(ABEMA)では、大谷と共に、タイトル獲得の可能性さえあるほどの活躍を見せている吉田の打撃について改めて紹介することとなったが、その際に川﨑氏は、まず「吉田選手、非常にスゴいです。」と絶賛。
続けて、「今、初めてのピッチャーばかりの中で、彼は適応能力、対応能力がすごいズバ抜けてるんですね。」と、昨季までプレーしていたNPBとは違い、対戦経験のない投手ばかりを相手にしていながらも、吉田が自分のバッティングができているという点を、それを可能とする柔軟性や適応能力などについて注目する形でコメント。
そうした上で川﨑氏は、「もしかしたらバッティング技術は、吉田選手は大谷選手よりも1つ上です。」と、こと打撃技術に限定して言えば、三冠王の期待がかかる大谷よりも「上」であると、自身の見解について語ることとなった。
(ABEMAスポーツタイム)